伊良湖崎(読み)イラゴザキ

デジタル大辞泉 「伊良湖崎」の意味・読み・例文・類語

いらご‐ざき【伊良湖崎】

伊良湖岬」に同じ。[歌枕
「―にかつを釣り船並び浮きてはがちの波に浮かびつつぞ寄る」〈山家集・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伊良湖崎」の意味・読み・例文・類語

いらご‐ざき【伊良湖崎】

  1. 愛知県渥美半島先端の岬。伊良湖水道を隔てて志摩半島に対し、太平洋から伊勢湾を分ける。三河湾国定公園の一中心。歌枕。いらごみさき。
    1. [初出の実例]「鷹一つ見付てうれしいらご崎」(出典:俳諧・笈の小文(1690‐91頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む