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伊藤五太夫 いとう ごだゆう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊藤五太夫 いとう-ごだゆう

1674-1756 江戸時代中期の治水家。
延宝2年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。享保(きょうほう)年間に金剛川から大口(おおくち)村(松阪市)の沖洲新田まで約1850mの水路をひらいた。宝暦6年3月5日死去。83歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

伊藤五太夫

没年:宝暦6.3.5(1756.4.4)
生年:延宝2(1674)
江戸中期の伊勢国(三重県)の土木者。50歳のころ伊勢国飯高郡大口村(松阪市)の水利に恵まれなかった沖州新田へ金剛川から17町(約1800m)の用水路の開削を試み,高低差が大きくて通水せず,村民の怒りを買ったりしたが,苦心の末成功した。また同村の港に流れこむ坂内川の瀬替えをして土砂の流入を防ぎ名を挙げた。このころ地方篤志家によって各地で新田開発や用水路の建設などが盛んに行われたが,そのような公共心に富んだ農村指導者のひとりである。<参考文献>中林正三『三重県郷土資料叢書飯南郡史』

(菊池俊彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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