デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤宗十郎」の解説 伊藤宗十郎 いとう-そうじゅうろう ?-1615? 織豊時代の豪商。伊藤祐広(すけひろ)の子。名は祐道。父とともに織田信長につかえ,元亀(げんき)3年朱印状をえて尾張(おわり),美濃(みの)の呉服商を統括した。慶長16年名古屋に呉服小間物問屋いとう呉服店(松坂屋の前身)を創業。20年大坂の陣で戦死したという。のち子の祐基が営業を再開,伊藤次郎左衛門(初代)を名のった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by