伊達幸太郎(読み)だて こうたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達幸太郎」の解説

伊達幸太郎 だて-こうたろう

1864-1921 明治-大正時代の陶芸家。
元治(げんじ)元年生まれ。2代向井和平の甥(おい)。伊予(いよ)(愛媛県)の人。砥部(とべ)焼の向井窯で陶画従事,向井の命で京都で西洋絵付け法をまなぶ。大日本窯業協会の通信員として砥部焼の紹介につとめた。大正10年10月死去。58歳。著作に「砥部焼改良論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android