伍賀満(読み)ゴガ ミツル

20世紀日本人名事典 「伍賀満」の解説

伍賀 満
ゴガ ミツル

明治〜昭和期の海軍少将



生年
明治18(1885)年9月

没年
昭和10(1935)年11月8日

出生地
岡山県上道郡可知村(現・岡山市)

学歴〔年〕
海大〔大正4年〕卒

経歴
海軍機関学校、海軍工機学校を経て、大正4年海軍大学校を卒業。「敷島」「金剛」「春日」各艦の分隊長などを務める。11年欧米に出張。帰国後、燃料廠部員、「多摩」、「日向機関長、呉軍需部第2課長などを経て、昭和5年第2艦隊機関長、6年横須賀鎮守府機関長、8年連合艦隊兼第1艦隊機関長を歴任。9年少将となり、海軍大学校教官兼海軍技術会議議員などを務めた。軍艦の燃料に粉炭を用いた先覚者

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伍賀満」の解説

伍賀満 ごが-みつる

1885-1935 明治-昭和時代前期の軍人
明治18年9月生まれ。呉軍需部第二課長,横須賀鎮守府機関長,連合艦隊兼第一艦隊機関長などを歴任。昭和9年海軍少将となり,海軍大学校教官をつとめた。昭和10年11月8日死去。51歳。岡山県出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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