伏見城代

山川 日本史小辞典 改訂新版 「伏見城代」の解説

伏見城代
ふしみじょうだい

江戸初期におかれた伏見城城代関ケ原戦後徳川家康上方では伏見城で政務をみていたが,1607年(慶長12)居を駿府に定めるに及び,異父弟松平定勝に城代を命じ,大番の在番2組をおいた。これは伏見三年番といわれる。伏見城は大御所・将軍上洛時の居所とされたが,19年(元和5)破却されることになり,城代・在番士ともに大坂城に移動した。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む