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伯耆国東郷庄下地中分絵図(読み)ほうきのくにとうごうのしようしたじちゆうぶんえず

日本歴史地名大系 の解説

伯耆国東郷庄下地中分絵図(東郷庄下地中分絵図)
ほうきのくにとうごうのしようしたじちゆうぶんえず

一二二・五×一〇二・五センチ(彩色)

成立 正嘉二年一一月

原本 柳沢迪子

解説 領家松尾社・地頭との間に行われた和与による下地中分の結果を描いた絵図。四周に方位を記し、南を上にする。おもに中央部に描かれた東郷池の中央付近から周囲を眺望する形で描かれ、一部日本海上の北東上空からの視点を交える。池中には人物が乗る船、周囲には馬・寺社在家・橋・山・川・樹木・岩、日本海を西に向かう帆掛船などが描き込まれる。中分の具体的方法などを記した裏書がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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