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低床バス テイショウバス

デジタル大辞泉の解説

ていしょう‐バス〔テイシヤウ‐〕【低床バス】

床面を低く作り、入り口の段差を小さくして乗降しやすくしたバス。→ノンステップバス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

低床バス

地面からバスの床面の高さ65センチ以下で、車いすが乗降するスロープと車いすスペースが1台分以上あるなどの基準に適合する車両。ノンステップバスは低床バスのうち地面からバスの床面の高さが30センチ以下の車両。バリアフリー法の基本方針では、2020年度末までに同法の適用を受ける約5万台の乗り合いバスの70%をノンステップバスにすること、適用外の約1万台の25%にリフトやスロープなどを整備して、何らかの配慮をすることを目標としている。

(2015-05-09 朝日新聞 朝刊 三重全県・1地方)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

低床バス
ていしょうバス

乗降を容易にするため,車両の床を従来より低くしたバスバリアフリーを実現する目的で,1997年に東京都,大阪府大阪市,北海道旭川市などで運行が始まった。2000年施行の交通バリアフリー法を経て,2006年施行の「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー新法)で整備目標が示された。(1) バス床面の地上面からの高さが 65cm以下,(2) スロープ板および車椅子スペースを各 1以上もつ,(3) 乗降口と車椅子スペースとの間の通路の有効幅が 80cm以上,などの国土交通省令が定める基準に適合するものをさす。地上面からの床面の高さが約 30cm以下の低床バスをノンステップバスといい,原則として 2脚分の車椅子スペースが確保されている,乗降口の有効幅が 90cm以上ある,などの特徴をもつ。また路面と乗降口の高低差をさらに緩和するため,車体を傾かせる機能を備えたものもある。ただし,タイヤやエンジンの格納部にあたる座席の配置を考慮する必要があり,車内後方の床面が高くなり段差が生じるなど構造上の問題点がある。

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