低酸素海域(読み)ていさんそかいいき(その他表記)Hypoxic water

知恵蔵mini 「低酸素海域」の解説

低酸素海域

海水中の酸素濃度が著しく低下した海域海洋生物の生命維持が難しいため、「デッドゾーン(死の海域)」とも呼ばれる。温室効果ガスによる地球温暖化大雨などで有機物栄養塩を含む畑の土砂流入による海洋汚染などが原因とされ、特に太平洋沿岸で拡大が確認されている。海域の生態系を悪化させ、漁業観光業にも悪影響を及ぼすことから、世界的に大きな問題となっている。

(2019-6-18)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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