住み満つ(読み)スミミツ

デジタル大辞泉 「住み満つ」の意味・読み・例文・類語

すみ‐み・つ【住み満つ】

[動タ四]
場所いっぱいに人が住む。人数がひとところに寄り集まって住む。
「勢ひことに―・ち給へれば」〈玉鬘
満足してそこに住む。
「内の大い殿の姫君と、―・ちておはする」〈栄花根合

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精選版 日本国語大辞典 「住み満つ」の意味・読み・例文・類語

すみ‐み・つ【住満】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙
  2. 多人数がひと所に住む。いっぱいに住む。
    1. [初出の実例]「勢ひことにすみみち給へれば、けしょうに人しげくもあるべし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)
  3. 満ち足りた気持で住む。
    1. [初出の実例]「大将昔に劣らず、内の大い殿の姫君と、すみみちておはすること」(出典:栄花物語(1028‐92頃)根合)

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