共同通信ニュース用語解説 「住宅用火災警報器」の解説
住宅用火災警報器
火災による熱や煙を感知してブザーや音声で発生を知らせる。2011年6月までに、すべての住宅で設置が義務化された。原則として寝室と、寝室へ通じる階段に取り付ける必要があり、条例で台所などを対象にしている市町村もある。罰則規定はない。総務省消防庁によると、1カ所でも設置している世帯は81・2%(16年6月時点)。消防庁は、設置していない場合に比べ死者は3分の2、焼損床面積はほぼ半分に減少したと分析している。
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