住江甚兵衛(読み)すみのえ じんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住江甚兵衛」の解説

住江甚兵衛 すみのえ-じんべえ

1825-1876 幕末武士
文政8年10月8日生まれ。住江松翁(しょうおう)の3男。肥後熊本藩士。肥後勤王党の中心となり活躍。文久2年長岡護美(もりよし)にしたがい京都にゆき,翌年禁裏守護兵になるが,八月十八日の政変で帰藩して謹慎。維新後,藩の権(ごんの)大参事となる。明治9年10月12日死去。52歳。名は訓一。通称はのち甚三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「住江甚兵衛」の解説

住江 甚兵衛 (すみのえ じんべえ)

生年月日:1825年10月8日
江戸時代;明治時代の熊本藩士
1876年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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