住雲寺(読み)じゆううんじ

日本歴史地名大系 「住雲寺」の解説

住雲寺
じゆううんじ

[現在地名]名和町古御堂

仏通山と号し、曹洞宗。本尊聖観音。寺伝によれば、古御堂こみどうの鍋倉長者五郎太夫兼光の子の兼定が、亡父菩提を弔うために建武元年(一三三四)に建立したという。当初は天台宗に属したが、天明八年(一七八八)に曹洞宗に改宗した。招請開山は退休たいきゆう西来さいらい(現中山町)第八代の壺山素繁(天正八年没)で、初代住職は寛政二年(一七九〇)に没した透波大麟とされる(鳥取県史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む