佐々井一晁(読み)ササイ イッチョウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「佐々井一晁」の解説

佐々井 一晁
ササイ イッチョウ


肩書
衆院議員,やまとむすび総務委員長

本名
佐々井 晁次郎

生年月日
明治16年2月22日

出生地
兵庫県氷上郡葛野村(現・氷上町)

学歴
神戸市パルモア英学院高等科〔明治41年〕卒

経歴
内務省嘱託をしていたが、昭和2年平凡社社友となり、懸賞論文「五十年後の太平洋」を「大阪毎日新聞」「東京日日新聞」に発表。7年下中弥三郎と経済問題研究会を設立し、同年新日本国民同盟創立で書記長。12年日本革新党結成、総務委員。15年日本主義を主導して大日本党主宰となる。17年衆院議員に当選、同時に大日本党を思想結社“やまとむすび”に改組、総務委員長に。敗戦後は引退生活を送る。また奥むめおと永年にわたり同居生活を続けていた。

没年月日
昭和48年1月12日

家族
兄=佐々井 信太郎(二宮尊徳研究家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「佐々井一晁」の解説

佐々井 一晁
ササイ イッチョウ

昭和期の社会運動家 やまとむすび総務委員長;衆院議員。



生年
明治16(1883)年2月22日

没年
昭和48(1973)年1月12日

出生地
兵庫県氷上郡葛野村(現・氷上町)

本名
佐々井 晁次郎

学歴〔年〕
神戸市パルモア英学院高等科〔明治41年〕卒

経歴
内務省嘱託をしていたが、昭和2年平凡社社友となり、懸賞論文「五十年後の太平洋」を「大阪毎日新聞」「東京日日新聞」に発表。7年下中弥三郎と経済問題研究会を設立し、同年新日本国民同盟創立で書記長。12年日本革新党を結成、総務委員。15年日本主義を主導して大日本党主宰となる。17年衆院議員に当選、同時に大日本党を思想結社“やまとむすび”に改組、総務委員長に。敗戦後は引退生活を送る。また奥むめおと永年にわたり同居生活を続けていた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々井一晁」の解説

佐々井一晁 ささい-かずあきら

1883-1973 昭和時代前期の政治家
明治16年2月22日生まれ。佐々井信太郎の弟。下中弥三郎と親交をむすぶ。昭和7年新日本国民同盟を結成して書記長。日本革新党をへて,15年大日本党を結成した。17年衆議院議員。昭和48年1月12日死去。89歳。兵庫県出身。神戸パルモア英学院高等科卒。本名は晁次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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