佐々木 味津三(読み)ササキ ミツゾウ

20世紀日本人名事典 「佐々木 味津三」の解説

佐々木 味津三
ササキ ミツゾウ

大正・昭和期の小説家



生年
明治29(1896)年3月18日

没年
昭和9(1934)年2月6日

出生地
愛知県北設楽郡下津具村

本名
佐々木 光三

学歴〔年〕
明治大学政経科〔大正7年〕卒

経歴
大学時代「大観」の記者となり、「葦毛の馬」「馬を殴り殺した少年」などを発表し、文壇から注目される。その後「地主長男」「呪はしき生存」などを発表し、大正12年「文芸春秋同人となり、13年「文芸時代」同人となるが、生活のため大衆文学に転じ、昭和3年「右門捕物帖」を、4年「旗本退屈男」を連載して好評を得る。以後多くの大衆小説を発表し、代表作に「風雲天満双紙」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「佐々木 味津三」の解説

佐々木 味津三 (ささき みつぞう)

生年月日:1896年3月18日
大正時代;昭和時代の小説家
1934年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報