デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木信実」の解説 佐々木信実 ささき-のぶざね 1176-1243 鎌倉時代の武将。安元2年生まれ。佐々木盛綱の子。源頼朝につかえる。15歳のとき双六会の席で工藤祐経(すけつね)の額を傷つけ,出家。のちゆるされ,承久(じょうきゅう)の乱では名越朝時(なごえ-ともとき)にしたがい,北陸道をすすんで京都にはいる。のち備前守護となった。寛元元年7月26日死去。68歳。通称は加地太郎。法名は西仁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例