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鎌倉時代美術 かまくらじだいびじゅつ

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世界大百科事典 第2版の解説

かまくらじだいびじゅつ【鎌倉時代美術】

武士の政権が鎌倉の地に存在した1180年代から1330年代の約150年間は,美術史の上でも一時期を画するものと考えられている。その基調をなすものは前代の公家文化に対する武士の文化である。しかし鎌倉幕府が多分に古代制度に依存していたように,文化も初めは京都中心的であり,やがて京都と鎌倉という二元性を示す時期を迎え,さらに一般化,地方文化の成立という段階に至ることが想定できる。この間,武士の性格を反映した現実直視の傾向が大きく造形美術に影響し,できるだけあるがままに事物を写そうとする写実主義が主導的となる。

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