佐々木定重(読み)ささき さだしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木定重」の解説

佐々木定重 ささき-さだしげ

?-1191 鎌倉時代武将
佐々木定綱次男。建久2年延暦(えんりゃく)寺領近江(おうみ)(滋賀県)佐々木荘内に年貢未納を口実に乱入した日吉社宮仕(みやじ)らを殺害。このため延暦寺衆徒の強訴(ごうそ)をうけ,対馬(つしま)へ流罪ときまったが,同年5月20日近江唐崎で衆徒により殺された。通称小次郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android