デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木荘助」の解説 佐々木荘助 ささき-そうすけ 1835-1892 幕末-明治時代の実業家。天保(てんぽう)6年生まれ。江戸日本橋の定飛脚(じょうびきゃく)問屋和泉(いずみ)屋につとめる。維新後,官営郵便の発展にともない,明治5年主人の吉村甚兵衛と陸運元会社(のち内国通運会社)を設立,副頭取となる。14年頭取(のち社長)に就任したが,明治25年4月26日経営不振の責任をとって短銃自殺をはかり,27日死去。58歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。本姓は長谷部。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例