デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木頼泰」の解説 佐々木頼泰 ささき-よりやす ?-? 鎌倉時代の武将。佐々木泰清(やすきよ)の次男。出雲(いずも)(島根県)塩冶(えんや)氏の祖。弘安(こうあん)元年(1278)父の跡をつぎ出雲守護となり,鰐淵寺(がくえんじ)衆徒に対し,ひきつづき三重塔婆造営に協力するようもとめた。7年には謀反人北条時輔(ときすけ)の遺児の諸所巡回を警戒するよう領内に命じた。通称は三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例