佐味宮守(読み)さみの みやもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐味宮守」の解説

佐味宮守 さみの-みやもり

?-? 奈良時代官吏
左大臣橘諸兄(もろえ)の家司(けいし)をつとめ,天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)主人謀反密告して諸兄を辞任に追いこむ。9年橘奈良麻呂の変後,密告を賞され,従八位上から従五位下にすすむ。安房守(あわのかみ)などを歴任した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む