デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐味宮守」の解説 佐味宮守 さみの-みやもり ?-? 奈良時代の官吏。左大臣橘諸兄(もろえ)の家司(けいし)をつとめ,天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)主人の謀反を密告して諸兄を辞任に追いこむ。9年橘奈良麻呂の変後,密告を賞され,従八位上から従五位下にすすむ。安房守(あわのかみ)などを歴任した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例