佐味宮守(読み)さみの みやもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐味宮守」の解説

佐味宮守 さみの-みやもり

?-? 奈良時代官吏
左大臣橘諸兄(もろえ)の家司(けいし)をつとめ,天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)主人謀反密告して諸兄を辞任に追いこむ。9年橘奈良麻呂の変後,密告を賞され,従八位上から従五位下にすすむ。安房守(あわのかみ)などを歴任した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む