佐幌川(読み)さほろがわ

日本歴史地名大系 「佐幌川」の解説

佐幌川
さほろがわ

十勝支庁管内北西部を流れる川で、十勝川水系の一級河川。流路延長四二・八キロ(うち指定区間三五キロ)、流域面積三七九・六平方キロ。上川郡新得しんとく町西端の佐幌岳北方の分水嶺付近を源流として南東に流下し、サホロ湖付近で流れを南に変える。その後新得町市街地で西からパンケ新得川が合流し、字下佐幌付近で南東に向きを変える。同郡清水しみず町市街地の南東でペケレベツ川が西から合流した後、およそ四キロの同町下羽帯しもはおび付近で十勝川に注いでいる。最上流部は日高累層群(中生界)の上に十勝溶結凝灰岩(更新統)が覆っている地域で、サホロ湖を過ぎるとしだいに沖積低地が発達してくる。新得町と清水町の両市街地は一部が沖積低地の上にあるが、大部分は河岸段丘西方山地から流下して佐幌川に注ぐ小河川が造った扇状地の上にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android