デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐橋富三郎」の解説 佐橋富三郎 さばし-とみさぶろう ?-1893 明治時代の歌舞伎作者。京阪歌舞伎界の立作者として活躍。明治20年上京し,春木座の座付き作者となった。代表作に中村正直(まさなお)訳「西国立志編」を脚色した「鞋補童教学(くつなおしわらんべのおしえ)」「其粉色陶器交易(そのいろどりとうきのこうえき)」など。明治26年1月14日死去。尾張(おわり)(愛知県)出身。初名は佐橋玉輔。前名は佐橋五湖。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例