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佐波川関水 さばがわせきみず

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防府市歴史用語集の解説

佐波川関水

 重源[ちょうげん]が佐波川を使って、木材を運び出すためにつくった水流調節の場所です。118ヶ所あったと言われますが、現在は徳地町に残るだけです。

出典|ほうふWeb歴史館
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国指定史跡ガイドの解説

さばがわせきみず【佐波川関水】


山口県山口市徳地船路にある水路跡。山口県中部を流れ周防(すおう)灘に注ぐ佐波川に造られた、材木を搬出するための水路である。1186年(文治2)、東大寺再建のために俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)は、佐波郡の山間地から材木を伐採し、奈良へ送った。材木の運搬には佐波川を利用したが、水深が浅いところに材木がよく流れるように造った水路が関水である。関水は、水を堰()き止めて水位を上げ、その一部を幅約5.4m開いて細長い水路を造り、材木を流すための流材道とし、川底に平たい石を敷きつめたもの。材木はこの関水を通過させることによって下流に送ることができた。佐波川の関水は約118ヵ所あったとされるが、現在残っているのは、ここ徳地船路の第一・第二の関水のみである。1937年(昭和12)に国の史跡に指定された。ここから北へ1.8km行ったところに、運搬作業をする人たちのために重源が設けた野谷石風呂(のたにのいしぶろ)がある。JR山陽本線防府駅から防長バス「屋敷」下車、徒歩約5分。

出典|講談社
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