佐竹五三九(読み)サタケ ゴサク

20世紀日本人名事典 「佐竹五三九」の解説

佐竹 五三九
サタケ ゴサク

昭和期の労働運動家 元・総評副議長。



生年
大正7(1918)年2月14日

没年
昭和52(1977)年10月12日

出生地
大阪府

学歴〔年〕
野田職工学校(二部)卒

経歴
洋服屋の店員となり昭和9年日本労働組合全国評議会(全評)結成に参加、12年人民戦線事件で検挙された。15年荏原製作所に勤務。戦後20年日本労働組合総同盟結成準備会に参加、25年全国金属労働組合(全金)東京地方本部書記長、27年全金本部組織部長、43年書記長となった。この間、22年の東洋時計、25年の日立製作所、31年の東京亜鉛などの争議を指導した。50年全金委員長、51年総評副議長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹五三九」の解説

佐竹五三九 さたけ-ごさく

1918-1977 昭和時代の労働運動家。
大正7年2月14日生まれ。大阪毛織に入社。昭和9年日本労働組合全国評議会(全評)の結成にくわわり,12年人民戦線事件で検挙される。戦後,日本労働組合総評議会(総評)全国金属労働組合(全金)委員長などをへて,51年総評副議長となった。昭和52年10月12日死去。59歳。大阪出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佐竹五三九」の解説

佐竹 五三九 (さたけ ごさく)

生年月日:1918年2月14日
昭和時代の労働運動家。総評副議長
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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