佐竹義厚(読み)さたけ よしひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義厚」の解説

佐竹義厚 さたけ-よしひろ

1812-1846 江戸時代後期の大名
文化9年7月17日生まれ。佐竹義和(よしまさ)の子。文化12年4歳で出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩主佐竹家10代となる。倹約を奨励し,備米(そなえまい)などを実施したが,天保(てんぽう)4年の大凶作などのため,領民騒動が頻発し財政は窮乏した。弘化(こうか)3年9月8日死去。35歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android