デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義宗」の解説 佐竹義宗 さたけ-よしむね ?-? 平安時代後期の武将。佐竹昌義(まさよし)の子。源義朝(よしとも)が平治(へいじ)の乱で敗れると,平氏方の藤原親通(ちかみち)とむすび常陸(ひたち)(茨城県)から下総(しもうさ)に進出。千葉常胤(つねたね)らを追いはらい,永暦(えいりゃく)2年(1161)相馬御厨(そうまのみくりや)を伊勢神宮に寄進し,御厨預職をえた。通称は三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by