デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤杏雨」の解説 佐藤杏雨 さとう-きょうう 1876-1962 明治-昭和時代の医師,俳人。明治9年生まれ。軍医などをつとめたのち,京都福知山に病院を設立する。石井露月に師事し,福知山に俳星会を結成。昭和4年「芝蘭」,9年「芳草」,23年「余花」などの句誌を創刊,主宰した。昭和37年6月26日死去。86歳。京都出身。京都府立医学校(現京都府立医大)卒。本名は総吉。著作に「昭和菜根譚」,句集に「杏雨句集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例