体積歪計(読み)タイセキヒズミケイ

最新 地学事典 「体積歪計」の解説

たいせきひずみけい
体積歪計

volume-strainmeter

地下の岩盤の伸び縮みを体積変化として地上で検出する目的でつくられた装置で,シリコン油を満たしたステンレス製の円筒を,数十cm以上の深さの岩盤中に掘った孔の底に埋め込む。岩盤の体積変化は,この円筒の上に出ている細い管中の油面の昇降になって現れるが,それを電気的に記録する。精度は109にも達する。1976年以降,気象庁によって南関東・東海地区の12ヵ所に設置され,観測が続けられており,大地震の予知に役立つことが期待されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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