家庭医学館 「体質性高体温」の解説
たいしつせいこうたいおん【体質性高体温】
このようなことをくり返す場合に、体質性高体温という診断名が用いられることがあります。
本態性高体温(ほんたいせいこうたいおん)、常習性高体温(じょうしゅうせいこうたいおん)、神経性高体温(しんけいせいこうたいおん)という病名になることもあります。
子どもからお年寄りまで、どの年代にもみられますが、どちらかといえば若い女性に多いようです。
症状 発熱とともに全身のだるさ、食欲不振、不眠、頭痛などの自律神経系(じりつしんけいけい)の症状をともなうこともあります。
このことから、自律神経の不安定さが原因ではないかといわれていますが、確かな原因はまだわかっていません。
対策 ふだんと同じように生活してかまいません。
解熱薬を服用する必要もありません。