何方不付(読み)どちつかず

  • どちらつかず
  • どっちつかず

精選版 日本国語大辞典の解説

※拾玉得花(1428)「にわかに女に似するほどに、人躰なへて、どちつかずなれば、正体なき風躰になる事あり」
※俳諧・焦尾琴(1701)雅「空舟やどちらつかずのうす氷〈昌川〉」
〘形動〙 どちらとも定まらないで曖昧(あいまい)なさま。中途半端。どちつかず。どちらつかず。
※俳諧・武玉川(1750‐76)一三「どっち付ずの大坂の顔」
※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「何方(ドッチ)付かずに遅々(ぐづぐづ)してゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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