デジタル大辞泉
「中途半端」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちゅうと‐はんぱ【中途半端】
〘名〙 (形動) 物事の
完成にまで達しないこと。また、どっちつかずで徹底しないさま。ちゅうとなか。
※
其面影(1906)〈
二葉亭四迷〉七七「君は能く僕の事を中途半端だといって攻撃しましたな」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
中途半端
物事の完成にまで達しないこと。どっちつかずで徹底しない様子。
[活用] ―な。
[使用例] 老妓でもなく若くもない中途半端な自前の姐さん達[永井荷風*腕くらべ|1916~17]
[使用例] あんたはいつか僕のことを、中途半端な人間だと言っただろう[梅崎春生*幻化|1965]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報