余徳(読み)ヨトク

デジタル大辞泉 「余徳」の意味・読み・例文・類語

よ‐とく【余徳】

あり余る恵み。
死んだあとまで残っている恵み。余沢。「父祖余徳こうむる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余徳」の意味・読み・例文・類語

よ‐とく【余徳】

  1. 〘 名詞 〙 ありあまる徳。死後もなお残っている恩徳先人の残した恩沢。余沢(よたく)
    1. [初出の実例]「希夷覚路仰余徳」(出典経国集(827)一〇・夏日同美三郎〈略〉作〈小野年永〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「余徳」の読み・字形・画数・意味

【余徳】よとく

余沢。

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む