余沢(読み)ヨタク

デジタル大辞泉 「余沢」の意味・読み・例文・類語

よ‐たく【余沢】

先人が残してくれた恩恵。また、あり余って他にまで及ぶ広大な恩沢余徳。「先祖余沢」「成功余沢にあずかる」

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精選版 日本国語大辞典 「余沢」の意味・読み・例文・類語

よ‐たく【余沢】

  1. 〘 名詞 〙 他人にまで及ぶ広大な恩沢。また、後の世に残る先人の恩沢。余徳。余光。おかげ。
    1. [初出の実例]「礼義に留る心のあるは先王の余沢を蒙るに依ての事也」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一)
    2. [その他の文献]〔曾鞏‐皇妣周氏焚黄文〕

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普及版 字通 「余沢」の読み・字形・画数・意味

【余沢】よたく

先人のおかげ。

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