余蒔き(読み)ヨマキ

精選版 日本国語大辞典 「余蒔き」の意味・読み・例文・類語

よ‐まき【余蒔・余播】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 時節に遅れて種子をまくこと。遅蒔き。また、種子を採取した年のうちにまくこと。それによってできた蔬菜類もいう。〔俚言集覧(1797頃)〕
  3. ふたたび生えること。
    1. [初出の実例]「再生(ヨマキ)の眉生の逆立て、白歯がさびて鼠いろ」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む