余震確率(読み)ヨシンカクリツ

デジタル大辞泉 「余震確率」の意味・読み・例文・類語

よしん‐かくりつ【余震確率】

余震の起こる度合い。気象庁が、大きな地震の後に余震が起こると判断したときに出す。パーセントで表す。平成10年(1998)から開始

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共同通信ニュース用語解説 「余震確率」の解説

余震確率

気象庁が本震の発生後おおむね1日後に算出し、公表していた大きな余震の発生確率。本震直後に多く、時間とともに減少するという余震の特徴と、規模が大きい地震は少なく、小さい地震は多いという地震全般の特徴を示す数式から導き出す。本震から7日後程度までは3日おき、その後は1週間おきに更新してきた。1995年の阪神大震災契機に活断層の長期評価が導入され、より短期的な予測として98年に公表が始まった。

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