本震(読み)ほんしん(英語表記)main shock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「本震」の解説

本震
ほんしん
main shock

地震の群れのなかで最大の地がきわだって大きい場合,その地震をさす。本震に先立って起こる地震を前震,引き続いて起こる地震を余震という。余震はほとんどの地震に認められるが,前震を伴う地震は多くない。前震と余震を伴う場合を「前震‐本震‐余震型」,余震のみを伴う場合を「本震‐余震型」という。本震の規模は最大の余震よりマグニチュードで 1くらい大きいことが多い。一方,群れのなかにきわだって大きい地震がない場合を群発地震と呼ぶ。

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精選版 日本国語大辞典「本震」の解説

ほん‐しん【本震】

〘名〙 一群の地震のうち、一つだけ特に大きい地震。二つ以上大きいもののある場合は、通常最初のものをさしていう。本震の認められないような一連の地震が群発地震である。主震とも。

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知恵蔵「本震」の解説

本震

群れをなして起こる地震のうち1つだけ格段に大きい時に、それを本震という。その前に発生した地震は前震、後に発生したものは余震。

(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)

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デジタル大辞泉「本震」の解説

ほん‐しん【本震】

ある場所である期間内に起きた一群の地震のうち、最も大きい地震。前震・余震に対していう。主震しゅしん

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世界大百科事典内の本震の言及

【地震】より

… 大きい地震が起こると,その直後からその震源域内に(ときには震源域の周辺にも),小さい地震が多数発生する。これを余震といい,初めに起こった大きい地震を本震(または主震)という。本震の前に本震の震源の近くに小さい地震が起こることがある。…

※「本震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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