作合い(読み)さくあい

精選版 日本国語大辞典 「作合い」の意味・読み・例文・類語

さく‐あい‥あひ【作間・作合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 領主への年貢米を納めた残余の得米。作得。作得米。飯米(はんまい)
    1. [初出の実例]「農人に作間(サクアヒ)を下さるることは、是も士の祿に同じ」(出典都鄙問答(1739)二)
  3. 小作料小作米。加地子米。つくりあい。
    1. [初出の実例]「一おとな百姓として下にて耕作申付、作合とるまじき事」(出典:木下勝俊掟書‐文祿四年(1595)三月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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