作間(読み)サクマ

デジタル大辞泉 「作間」の意味・読み・例文・類語

さく‐ま【作間】

農作物を植えたうねとうねの間。うねま。
農業の暇な時期農閑期

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「作間」の意味・読み・例文・類語

さく‐ま【作間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 作物の植えられたうねとうねとの間の空地
  3. 収穫が終わってから次の作付け開始までの、農事のひまな時期。農閑期。
    1. [初出の実例]「農家にて作間(サクマ)に漉(す)かねば利を得るものにてはなし」(出典広益国産考(1859)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android