作物統計調査(読み)サクモツトウケイチョウサ

デジタル大辞泉 「作物統計調査」の意味・読み・例文・類語

さくもつ‐とうけいちょうさ〔‐トウケイテウサ〕【作物統計調査】

作物統計を作成するために、農林水産省が行う基幹統計調査。田畑別の耕地面積や各農作物の作付面積を調べる面積調査、水稲作柄概況・予想収穫量や各作物の収穫量を調べる作況調査、災害等の被害を受けた耕地の面積や減収量を調べる被害調査がある。水稲の作柄概況調査は無作為抽出により年3回、被害応急調査は随時、それ以外の調査は全数調査標本調査を併用して年1回行われる。第1回の調査は昭和22年(1947)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android