併用薬副作用(読み)へいようやくふくさよう

百科事典マイペディア 「併用薬副作用」の意味・わかりやすい解説

併用薬副作用【へいようやくふくさよう】

それぞれの薬剤は適法・適量であっても,一緒に服用することによって思わぬ相互作用を起こし,時に死亡を含む重大な障害をもたらす副作用をいう。高齢者の病気や慢性病では多様な症状が現れ,専門分科の著しい現代医療にあっては,複数の科にわたって受診せざるをえない。そのため,かかりつけの診療所や薬局をもっていない患者は,種々の医療機関から出された薬を服用することになり,併用薬副作用の心配がある。これを防止する方策として,添付文書における併用薬副作用の記載の充実が打ち出されているが,医薬分業の徹底による適切な服薬指導も有効である。

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