普及版 字通 「佶」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] キツ
[字訓] いかめしい・ただしい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は吉(きつ)。吉声の字に乞・兀(こつ)などと同じく強健の意をもつものがある。〔説文八上に「正なり」とし、〔詩、小雅、六月〕「に佶(ととの)ひ且つ閑(なら)ふ」の句を引く。〔箋〕に「壯の貌なり」とみえ、馬の勇む意。吉はものを器中に詰めて窮屈な状態、佶はいかがわしくて、なじみがたいようなさまをいう。

[訓義]
1. いかめしい、いさましい、すこやかなさま。
2. ただしい。

[古辞書の訓]
名義抄〕佶 ツヨシ・タダス・ココ・タダシ 〔字鏡集〕佶 タダシ・タダス・マサシ・ツヨシ・ココ

[熟語]
佶屈佶倔佶栗佶烈

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む