供給熱量と摂取熱量

農林水産関係用語集 「供給熱量と摂取熱量」の解説

供給熱量と摂取熱量

食料における供給熱量とは国民に対して供給される総熱量をいい、摂取熱量は国民に実際に摂取された総熱量をいう。一般には、前者農林水産省食料需給表」、後者厚生労働省国民栄養調査」の数値が用いられる。
両者の算出方法は全く異なることに留意する必要があるが、供給熱量は流通段階も含めて破棄された食品や食べ残された食品も含まれているため、これと実際に摂取された摂取熱量の差は、食品の廃棄や食べ残しの目安とされる。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android