ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「価値工学」の意味・わかりやすい解説 価値工学かちこうがくvalue engineering; VE 生産活動によって生じる産出物を価値という尺度によって把握し,それを使って投入要素に関する意思決定に役立つ情報を提供することを目的とした分野である。ただしそのような目的を果すための完全な体系は,現在のところまだ成立しておらず,一般に VEのほぼ同義語とされている VA (価値分析 ) において産出物の構成要素である部品,材料の機能を価値尺度でとらえ,それを一定水準に保ってコストを最小にすることを目指している。すなわち投入要素のうちの材料に関する購買,設計の活動を検討し,それに指針を与えるという方法が通常とられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「価値工学」の意味・わかりやすい解説 価値工学かちこうがく →バリュー・エンジニアリング 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by