促し(読み)うながし

精選版 日本国語大辞典 「促し」の意味・読み・例文・類語

うながし【促・令】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「うながす(促)」の連用形名詞化 )
  2. うながすこと。せきたてすすめること。また、その人。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 令制官名京師の四坊の管理者戸籍を正し、警察の事を執り扱った。
    1. [初出の実例]「凡そ京(みさと)には坊(まち)毎に長(をさ)一人を置け。四つの坊に令(ウナガシ)一人を置け」(出典日本書紀(720)大化二年正月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む