俑を作る(読み)ヨウヲツクル

関連語 文宣王 実例

精選版 日本国語大辞典 「俑を作る」の意味・読み・例文・類語

よう【俑】 を 作(つく)

  1. ( 昔中国で、死者とともに木製土製の人形を埋葬する風習があり、これを、孔子が人を生き埋めにするようだとして批判したと、「孟子‐梁恵王・上」にあるところから ) よくないことを始めたり、悪例をつくったりする意にいう。俑を開く。
    1. [初出の実例]「始めて俑を作る人は後無からんかと。文宣王の誡(いましめ)しも、今こそ思知れたれ」(出典太平記(14C後)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む