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保多織 ホタオリ

デジタル大辞泉の解説

ほた‐おり【保多織】

香川県で産する綿織物。縦横にガス糸を用い、碁盤の目のように織ったもの。夏の着物地などに用いる。讃岐(さぬき)上布

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大辞林 第三版の解説

ほたおり【保多織】

香川県特産の綿織物。夏用の着尺地。もとは絹織物であった。讃岐上布。ほた。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

保多織[染織]
ぼたおり

四国地方、香川県の地域ブランド。
高松市で製造されている。江戸時代の1689(元禄2)年、高松藩主・松平頼重の招いた京都の織物師・北川伊兵衛常吉が創案した。丈夫な絹織物であったことから「多年を保つ」ものとして、松平頼重に保多織と名づけられた。松平家はこれを幕府への献上品に指定し、製法を一子相伝の秘伝とした。明治時代には幕藩体制でなくなったため秘伝とする必要がなくなり、絹織物から綿織物主体の保多織へと変容し、一般にその名が知られるようになった。表面には格子状に凸凹ができるため、通気性・吸湿性に優れる。香川県伝統的工芸品。

出典|日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について | 情報

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