松平頼重(読み)まつだいら よりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平頼重」の解説

松平頼重 まつだいら-よりしげ

1622-1695 江戸時代前期の大名
元和(げんな)8年7月1日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩主徳川頼房(よりふさ)の長男徳川光圀(みつくに)の兄。寛永16年常陸(茨城県)下館(しもだて)に5万石をあたえられ,19年転封(てんぽう)になって讃岐(さぬき)高松藩主松平(水戸)家初代(12万石)となる。城下の上水道の敷設溜め池をきずくなどして藩体制確立元禄(げんろく)8年4月12日死去。74歳。右京大夫,讃岐守。

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367日誕生日大事典 「松平頼重」の解説

松平頼重 (まつだいらよりしげ)

生年月日:1622年7月1日
江戸時代前期の大名
1695年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の松平頼重の言及

【高松[市]】より

…人口33万1004(1995)。讃岐平野東部にあたる高松平野のほぼ全域を占め,香東(ごうとう)川河口東岸に発達する中心市街地は,16世紀末生駒親正が城を築き,またのちに松平頼重が高松藩万石の藩主となって入封して以来,城下町として栄えた。明治維新後1888年に香川県が愛媛県から分離して成立するまで曲折を経たが,それ以後県都として発展した。…

※「松平頼重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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