保持体積(読み)ホジタイセキ

化学辞典 第2版 「保持体積」の解説

保持体積
ホジタイセキ
retention volume

記号 VRカラムクロマトグラフィー(とくにガスクロマトグラフィー)の際に,カラムに試料を導入してから試料のピークが出現するまでに要する溶離液,またはキャリヤーガス体積をいう.溶離液またはキャリヤーガスの流速が一定の場合には,次式の関係がある.

保持体積=保持時間×溶離液またはキャリヤーガスの流速

カラム,温度一定の場合に,物質固有の値であるので物質の同定に用いられ,試料にほかの標準物質を加えておいて,相対的な保持容量(relative retention volume)を算出すると,ほかの条件の微小変化によって変動を受けにくい,もっとも再現性のよい値が得られる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む