修礼(読み)シュライ

デジタル大辞泉 「修礼」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐らい【修礼】

儀式などの予行演習をすること。
「此の月は内侍所御神楽。かねて―もあるべし」〈浄・妹背山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「修礼」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐らい【修礼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「らい」は「礼」の呉音 ) 儀式などの予行演習をすること。下稽古をすること。
    1. [初出の実例]「御けんふくの御しゆらいあり」(出典:御湯殿上日記‐文明一二年(1480)一二月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android